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新ミュージカルショー「アウト・オブ・シャドウランド」を魅る

東京ディズニーシーの開園15周年を記念して新たにスタートしたミュージカルショー「アウト・オブ・シャドウランド」。

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内気でおとなしい少女が自分の心の中にも勇気が宿っていることに気づき、その勇気と自らの想像力で不安や恐れを乗り越えることを学んでゆく姿を描く、ハンガーステージのために書き下ろされた完全新規ストーリーのミュージカルショーです。

豪華制作チームに注目

豪華な制作チームを詳しく見ていきましょう。

トニー賞を受賞した作曲家を器用

「アウト・オブ・シャドウランド」の作曲はジェニーン・テッソーリ(Jeanine Tesori)が担当。ブロードウェイ・ミュージカル「ファン・ホーム(Fun Home)」では2015年度のトニー賞においてオリジナル楽曲賞を受賞したほか、ブロードウェイにて公開された映画『シュレック』のミュージカル版「シュレック(Shrek the Musical)」の楽曲なども担当されています。

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ディズニー関連の楽曲も作曲されており、映画『リトル・マーメイドIII はじまりの物語(The Little Mermaid: Ariel’s Beginning)』にて挿入された新曲を提供しています。これらの楽曲は東京ディズニーシーでも使用されており、「キング・トリトンのコンサート」にて「歌う力(I will sing)」をアリエルが歌い上げます。

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英国ロイヤルバレエ団の舞台「不思議の国のアリス」の楽曲を始め、BBCを始めとするテレビ番組、映画、コンサートなどを手がける作曲家「ジョビー・タルボット(Joby Talbot)」も作曲と編曲を担当しています。

作詞に「アンジェラ・アキ」

2014年の夏から日本での音楽活動を休止し、ロサンゼルスの音楽大学に留学していた、シンガー・ソングライターの「アンジェラ・アキ」が参加。主人公の少女が歌う曲など3曲の作詞をディズニーのスタッフと共に手掛け、ミュージカル音楽作家としての活動を本格的に開始しました。

アンジェラ・アキさん

「Jungle Safari ジャングルサファリ」、「MOSHIKASHITE もしかして」、「True Self 本当の自分」の作詞を担当。

脚本はアカデミー賞ノミネートの作家

太平洋戦争における硫黄島の戦いを日米公平に描いた映画『硫黄島からの手紙』を手がけ、アカデミー賞脚本賞にノミネートされた「アイリス・ヤマシタ(Iris Yamashita)」が脚本を担当。これまでの東京ディズニーシーに無かった啓蒙的なストーリーにも注目です。

ストーリーをご紹介

この物語は主人公である内気でおとなしい少女の「メイ」、トレッキングツアーのリーダー「ユウ」、シャドウランドを破壊した邪悪な生き物「カゲドリ」、「カゲドリ」に姿を変えられた生き物「ユウ(雄ジカ)」そして、「メイ」と共にトレッキングをしている「トレッカーたち」によって繰り広げられます。

プレショー

客席後方からジャングルサファリツアーのグループが登場し、双眼鏡を覗いたり、メモを取ったりし、冒険を楽しんでいます。

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オープニング

ジャングルを先に進む前にトレッキングツアーのリーダー「ユウ」が次の区間をリードするリーダーを募りますが、内気で臆病な「メイ」は尻込んでしまいます。

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「メイ」はジャングルから飛んできた小さなカゲドリを追いかけ、メイはグループから逸れてしまいます。

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楽曲:「Jungle Safari ジャングルサファリ(作詞:アンジェラ・アキ)」

ひとりぼっちの「メイ」

ジャングルでひとりぼっちになってしまった「メイ」はテントを設置し、その中で影絵を作ります。

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渦巻き模様の影絵が光となったステージに飛び移り、そこから雄ジカが現れます。

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雄ジカは「ユウ」と名乗り、邪悪な「カゲドリ」によって破壊されてしまったシャドウランドを助けてほしいと「メイ」にお願いします。

20160708OSL-20「メイ」は自分にそんな力はないと答えますが、不思議な力を発揮し、枯れた木を光でいっぱいにして森を再生し始めます。

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楽曲:「MOSHIKASHITE もしかして(作詞:アンジェラ・アキ)」

森の復活

森の生き物たちが蘇り、力強く優雅なダンスを繰り広げます。

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「メイ」も一緒にダンスに参加し、「メイ」が作り出した光がたくさんの輝く取りに姿を変えて飛び立ちます。

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「カゲドリ」の甲高い鳴き声がすると、周囲の色彩が失われていき、「メイ」は怖くなって「ユウ(雄ジカ)」と逃げ出します。

楽曲:「Glowforest Rebirth 森の復活」

きらめきの湖

やがて、「メイ」と「ユウ(雄ジカ)」はきらめきの湖に到着します。

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「カゲドリ」のせいで誰もいなくなった湖を「メイ」が蘇らせ、湖は色彩と生気にを得て美しく輝きだします。

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「メイ」が「素敵なものを見せてあげる」というと、美しく綺麗な生き物が現れ、傾斜したステージで優雅にダイナミックな空中パフォーマンスを繰り広げます。

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楽曲:「MOSHIKASHITE もしかして(作詞:アンジェラ・アキ)」

「カゲドリ」の接近

空中パフォーマンスの終わりとともに「カゲドリ」の金切り声がまた聞こえました。

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怖くなり、逃げ出そうとする「メイ」に「ユウ(雄ジカ)」が「ここで逃げてしまうならずっと逃げ続けることになる、本当の自分を探しに行こう」と声をかけます。

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「カゲドリ」の金切り声がさらに近づいてくると、自分を信じて立ち上がる決心のついた「メイ」は不思議な力で剣を作り、「カゲドリ」に立ち向かいます。

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楽曲:「True Self 本当の自分(作詞:アンジェラ・アキ)」

本当の自分を求めて

「メイ」、「ユウ(雄ジカ)」そして「カゲドリ」の手下たちとの戦いが繰り広げられます。

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その後、巨大な「カゲドリ」が現れ、勇敢に立ち向かった「ユウ(雄ジカ)」が倒されてしまいます。

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それを見た「メイ」は最後の力を振り絞って、「カゲドリ」を剣で倒します。

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行方が分からなくなった「ユウ(雄ジカ)」を思って「メイ」が泣き崩れると、様々な色の光が溢れて周囲に広がり、風景を埋め尽くします。

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楽曲:「Shadowland Battle シャドウランドの戦い」

エンディング

「ユウ」たちが「メイ」をジャングルのテントにて発見すると、「メイ」はシャドウランドでの体験をみんなに語ります。

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その体験を通じ、成長した「メイ」が次の区間をリードするリーダーとなり、未来への一歩を踏み出します。

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フィナーレ

すべての出演者が登場し、フィナーレを迎えます。

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楽曲:「Finale フィナーレ」

新しい東京ディズニーシーのスタイル

こちらのショー、シーンごとに色鮮やかに切り替わるプロジェクションマッピングやほぼ垂直に傾斜するステージ、迫力のあるライブパフォーマンスなどが見所とのことです。

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これまで東京ディズニーシーにて繰り広げられてきたエンターテイメントとは異なる強いメッセージ性を持った新ミュージカル。このメッセージが今後のパークコンテンツにどのような影響を持つか、興味が尽きません。

©Disney

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