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舞台「いまを生きる」開幕!

1989年にロビン・ウィリアムズ主演、ピーター・ウィアー監督で制作されたアメリカ映画「いまを生きる」。
ニューイングランドの全寮制学院を舞台に、赴任してきた英語教師と学生たちの交流を描く心温まる学園ドラマは、多くの人々の心を掴み、感動を与え、第62回アカデミー賞で脚本賞を受賞しました。
本作を元に作られた舞台版は、2016年10月~12月にオフ・ブロードウェイで舞台化。映画版の脚本でオスカーを受賞したトム・シュルマンが舞台版の脚本も手掛けて話題となりました。

そして、2018年10月、佐藤隆太主演による待望の日本初演となる今作が、東京都渋谷区の新国立劇場中劇場にて幕を開けます。

初回の公演に先立ち、公開ゲネプロと囲み取材が行われました。

公開ゲネプロの様子

1959年、アメリカ・バーモント州にある全寮制の男子高校ウェルトン・アカデミーの新学期に、英語教師ジョン・キーティングが赴任してくる。

厳格なノーラン校長の下、規則に縛られていた学生たちに、同校のOBであるキーティングは「教科書など破り捨てろ!」と言い放ち、詩のもつ素晴らしさを通じて、人生の素晴らしさを教えようとする。

キーティングの風変わりな授業に最初は戸惑う生徒たちだったが、次第に刺激され、それぞれの個性や、規則や親に縛られない、自由な考え方に目覚めていくのであった。

ある日、ニールは学校の古い学生年鑑を読み、キーティングが学生時代に「Dead Poets Society(死せる詩人の会)」というクラブを作っていたことを知る。
ニールは同級生のチャーリーやノックス、転校生のトッドらを誘い、近くの洞窟で内緒でクラブを再開させることに。彼らは自らを語り合うことで、自分たちがやりたいものは何なのか、自覚していくのだった。

ノックスは偶然知り合ったクリスという娘に恋をし、チャーリーは女子を学院に入学させるべきだと主張する。ニールは俳優を志して『真夏の夜の夢』の舞台に立つことを決心するが、ニールの父親からは舞台に立つことを反対されてしまう。

そして・・・

公開ゲネプロ終了後、囲み取材が行われました。

登壇されたのは、ジョン・キーディング役の佐藤隆太さん、ニール・ペリー役の宮近海斗さん、トッド・アンダーソン役の永田崇人さん、ノックス・オーバーストリート役の七五三掛龍也さん、リチャード・キャメロン役の中村海人さん、ポール・ノーラン役の大和田伸也さんの6名。

公開ゲネプロを終えられた今の気持ちをお願いします

佐藤さん「いよいよ今日から始まるという事で、本場と同じ日にゲネプロがあるとドキドキするものなんですけど、いよいよだなという感じを実感できたので、凄い良い時間になりました。」

大和田さん「この作品は昔、映画で見て感動したものなんですけど、今回、本当は佐藤さんのジョン・キーティング先生の役をやりたかったんですけど、年齢的な事もありまして。今日、本当に素晴らしいと思いました。佐藤さんが役にピッタリだと思いましたし、生徒の彼らもキラキラ輝いていますね。私も出演しているんですが、とてもワクワクしながらやらせて頂きました。」

佐藤さんは映画版がお好きの事ですが、舞台版を演じるにあたり気をつけた事は?

佐藤さん「初めて映画を見た時からずっと大好きな作品で、このお仕事を頂いた時に本当にビックリして、きっと役者をやっている人間の中で、もし演じられるならキーティング先生を演じたいというような人が沢山いる作品なんですね。だから凄く光栄な事ですし、逆に、大好きな映画のロビン・ウィリアムズが演じたキーティング先生に引っ張られ過ぎない様に、例えば、余り意識して映画を見直したりとかそういう事をしない様にしてずっと稽古から上田さんの演出の下、皆で作り上げていきたいなという事を気にしていましたね。僕達が舞台版「いまを生きる」というカラーがちゃんと出る様に。」

生徒役も難しかったと思うが、自分のお気に入りシーンは?

宮近さん「他の生徒はキーティング先生とシーンが授業しかないんですが、僕は一対一で先生と対峙するシーンがあって、そこが僕的に好きなシーンなんですよ。キーティング先生と眼と眼を見てお話をするというシーンは自分にとって凄く大きな大切なシーンです。また、終盤に衝撃的なシーンがあるんですけど、そこの衝撃的な事に対して繊細にどんどん道筋を作っていかないといけないのでそこは大変でしたけど、そういうものに触れて一つ幅が広がったのでとても嬉しい事ではありますね。」

七五三掛さん「僕もクリスとノックスの二人のシーンが気に入ってるんですけど、稽古の時から凄い心臓がバクバクで今もそうなんですけど、それがリハーサルや公演が終わって楽屋に戻っても治らなくて。恋するバクバクが。」

永田さん「キーティング先生の授業のシーンはどれも好きなんですけど、僕の役はキーティング先生や周りに助けられて成長して行くようなストーリーに僕の中ではなっていて、凄く重要な意味を持つシーンなので先生との授業のシーンは大切にしていますね。」

中村さん「いっぱいあるんですけど、僕はやっぱり皆で洞窟に行く所じゃないですか。生徒達が厳しい学校から夜抜け出して、洞窟で詩を詠むというシーンは、僕達も子供の頃にあったし、今、大人の人も昔絶対あったと思うんですね。舞台を通して秘密基地のような洞窟に行って皆で和気藹々と詩を詠んで高揚する感じが凄く楽しいなと思いました。」

大和田さん「皆子供達がキラキラしているでしょ。実際に舞台の上で皆、泣いていますし、先程、佐藤さんが仰いましたけど、上田さんの演出の凄い所で、映画よりももっと泣けるというか。そして、ロビン・ウィリアムズも良いですけど、佐藤隆太の正義感溢れる突き進む姿がとても素晴らしいと思っています。」

カンパニー内のムードメーカーはやはり佐藤さん?

佐藤さん「いや、、やっぱり生徒役の皆が元気だし、6人集まると色んな個性がぶつかるのかなと思って稽古場に入りましたけど、本当に皆、お芝居の中ではその個性が立ちますけど、本当に仲が良くてすごく良い雰囲気の中、ここまでずっと来ましたよね。稽古で自分達の出ないシーンになると、稽古場から抜けて例えば二人で芝居を合わせてたりとか、皆、努力の積み重ねをやっていたので、そういうのを見ていると、「ああっ、良いな」と思うし、「ヤバイ、俺もやらなきゃ」と刺激も貰ったりしました。」

生徒役の皆は、佐藤さんや大和田さんから学んだ事は?

宮近さん「数々の舞台や映像でお芝居をされている俳優の“重鎮達”の特に大和田さんの演技の小さな所作だったり、キッチリする所等、お芝居を始める所のスイッチの仕方だったりを、“あっ、やっぱり本物だ”と凄く身に沁みて感じたので、お二人には凄い感化されましたね。」

七五三掛さん「稽古中に大和田さんから言って下さった言葉があって、それが今でも忘れられないんですけど、「技術とかどうこうじゃなくて、相手に、お客さんに伝える気持ちが一番大切だよ。それを芝居の中で一番大切にしていった方が良い」と言って下さってそれを心掛けて稽古場から一ヶ月やってきました。」

中村さん「僕は稽古場での立ち方とか一つ一つの仕草を見ていて、僕は台詞を覚えるのが得意ではなかったんですけど、一人で台詞を覚えようと稽古場の外に行ったんですね。そうしたら、佐藤さんが来て僕の顔を見てまた稽古場に戻られたんですよ。それから1、2分も経たない内に戻って来て、そしたら生徒全員が来て一緒に本を読むという、そのシーンを一緒に読んで感触を分かり合うという作業を作ってくれて、僕が覚えられなかったシーンがその御蔭で覚えられるようになったし、他の生徒との距離感もつかめるようになって、そういうやさしさというか、暖かさに助けられました。」

永田さん「お芝居の事は、僕はどちらかと言えば教えて頂いてるというよりか、こっそり見て色んなモノをこっそり盗んで行く様なタイプでやらさせて貰ってまして、本当に細かい所を参考にさせて頂こうと思う部分も沢山ありましたし、個人的にも生徒達は佐藤さんにご飯に連れて行ってもらったりして、その時にも色々なお芝居の話をして下さったり、大和田さんは、一見怖いのかなと思っていたんですけど、何時も稽古場をムードメークして下さって、本当に楽しい稽古場でした。」

生徒役の皆に対して、佐藤さんは年齢差を感じましたか

佐藤さん「一番年下の田川隼嗣とは20歳離れているので、最初は大丈夫かな?と思いましたけど、本当に皆が人懐っこいし、僕が気にしていたとしてもそれ以上に皆が壁を破って乗り越えて来てくれているので、凄く御蔭様で良い距離感が作れたなと思っています。」

最後に本作にかける意気込みをお願いします

佐藤さん「本当に多くの映画ファンの方から愛されている名作なので、出演者の皆がプレッシャーを抱えながらスタートした稽古でしたけど、上田さんの演出の下、一つ一つ積み重ねてきて、やっと初日という日を迎える事が出来ました。生徒役の彼らもほんとうにキラキラしているので、劇場に端を運んで頂いて、見て下さった方には凄くパワーを持って帰って頂ける作品になったと思います。是非、多くの方に見て頂きたいと思います。」

【舞台「いまを生きる」公演概要】

公式ホームページはこちら

<公演期間>
2018年10月5日(金)~10月24日(水)

<会場>
新国立劇場中劇場

<公演時間>
約2時間10分(途中休憩無し)

<料金>
S席:9,000円A席7,000円
注釈S席:9,000円注釈A席:7,000円
(全席指定・税込)
※注釈S席・注釈A席は、左右両サイドの座席の為、ステージ及び出演者が見づらい場合がございます。

<出演者>
ジョン・キーティング:佐藤隆太
ニール・ペリー:宮近海斗(Travis Japan / ジャニーズJr.)
トッド・アンダーソン:永田崇人
ノックス・オーバーストリート:七五三掛龍也(Travis Japan / ジャニーズJr.)
リチャード・キャメロン:中村海人(Travis Japan / ジャニーズJr.)
スティーヴン・ミークス:浦上晟周
チャールズ・ダルトン:田川隼嗣
ペリー氏:冨家規政
クリス:羽瀬川なぎ
ポール・ノーラン:大和田伸也

<STAFF>
脚本:トム・シュルマン
演出・上演台本:上田一豪
美術:伊藤雅子
照明:中川隆一
音響:高橋秀雄
衣裳:十川ヒロコ
ヘアメイク:宮内宏明
音楽:江草啓太
演出助手:石川和音
舞台監督:榎太郎
主催・企画製作:フジテレビジョン

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