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超踊ってみたsupported by JAL 二コニコ超会議2018で今年も開催!

株式会社ドワンゴが提供する動画共有サービス「ニコニコ動画」の踊る人達の動画カテゴリ、「踊ってみた」。
踊ってみたとは、踊り手(=踊る人達)が様々な曲を自由に踊り、動画投稿して楽しむ文化です。動画投稿の際に「踊ってみた」タグをつけて投稿し、初心者からプロのダンサーまで様々な踊り手が踊る動画が親しまれています。

1人から数十人、数百人まで、自由に踊る動画が存在し、一般投稿者でも動画が数十万回(中には数百万回の動画も)以上の再生数を記録して一躍人気スターになることも。

2017年4月、幕張メッセににて行われた「ニコニコ超会議2017」の「超踊ってみたブース」にて、「踊ってみたオフ」と、ショータイムの「LivePart」を組み合わせた「踊ってみたフェスinニコニコ超会議2017」が開催。
その中で、日本航空株式会社(以下JAL)と、楽曲プロデューサーの八王子P、そして「踊ってみたフェス」がコラボレーションし、このイベントの為に制作された楽曲「バタフライ・グラフィティ」にのせて、「1000人でバタフライ・グラフィティ踊ってみた」等を開催。

そして昨年末の12月28日には、羽田空港隣接のJALメンテナンスセンター2において、史上初の羽田格納庫内での「踊ってみたフェス」を開催し、大きな話題となりました。

「踊ってみたフェス」の模様はこちら

2015年に開催された「ニコニコ超会議2015」より、共に企画をお届けしているniconicoとJALが4年目の今年も二コニコ超会議2018にて超踊ってみたブースを展開。

今回はその中から、会期二日目の2018年4月29日に行われた「踊ってみたフェス踊オフPart」の様子をお伝えします。

今年は国際展示場ホール2のA22.23ブロックに「超踊ってみたsupported by JAL」と「JALブース」がそれぞれ配置され万全の体制で来場者を迎えます。

JALブース内では、フライトシミュレーター、トーイングトラクターとコンテナの展示、トラクターに乗車、又はカーゴコンテナの中に入っての写真撮影、JALオリジナルドリンク、スカイタイムの配布、JALグループの制服体験を実施。

そして、ブース内の体験コンテンツの写真を撮ってスタッフが確認するとキズナアイとのコラボノベルティの配布が行われる等、盛況なブース内。

そんなJALブースの直ぐ隣、超踊ってみたブースにおいて、2018年4月29日13時55分より、今年の超踊ってみたブースのメインイベント、「踊ってみたフェス踊オフPart」がスタート。
二コニコ超会議2018の数ある企画の中でもブース面積的には大きな方に入る「超踊ってみた」ですが、踊オフpartのスタートの前の時点で推定600名以上がブース内外に集結。密度が高く、ギュウギュウ気味ではありますが、踊る気満々の二コニコユーザー達の期待が高まります。

定刻になると、MCのぜあらる。さんの呼び込みと共に、JALのB767型機の副操縦士、藤本新之助さんと、JAL客室乗務員成田所属の三原菜摘さんがステージに登場しJALブースの紹介。

そして、ステージ上には今回の表題曲である、八王子P作詞・作曲の「ワールドワイドフェスティバル(以下W.W.F)」の振付を行った踊り手達が登場。

さらにJALの客室乗務員で構成されたチアグループ、「JAL JETS」とJALの社員さんも加わります。

準備体操の後、W.W.Fの楽曲を振付PV同様にA~Dの四つのパートと振付チームに分かれ、振付練習。

昨年の表題曲「バタフライ・グラフィティ」に比べ、曲のテンポが速いW.W.F。

例年より振付難易度は低いとはいえ、振付師でも指の動きで間違うような部分もあり、かつ、今年は時間の関係上、通し練習無しでいきなり本番撮影という一発勝負。

各パートの振付師達は笑いをとりながらも、会場の二コニコユーザーと真剣なレッスンを繰り広げている……にはいるのですが、自分の出番ではない時にDJブース横から覗く出演者も。

各パートの間には藤本さんと三原さんから、様々な裏話が飛び出し、藤本さんは「そもそも、JALがニコニコ超会議にブースを出している事自体が驚き。

僕は結構ニコニコ動画を見ている方で、コラボの話が来た時に“やります!やります!”と手を上げたんですけど、よく考えたら会場の皆さんとこうしてブースで会えるのも、うちの会社がそういう決定をしてくれたからで、ビックリしました。是非今後ともよろしくお願いします」と話し、三原さんは「私は昨年もJALブースで中継リポーターをさせていただいたんですけど、今年の2月、ロサンゼルス行きの便に乗務した際に、ビジネスクラスに御搭乗の男性のお客様が“去年ニコ超に居た三原さんですよね?“とお声をかけて頂き、ビックリしました。」と超会議が作る御縁を話されました。

また、藤本さんのパイロットとしての裏話として「JAL社内ではB767型機のパイロットだけでも約400名が在籍しており、乗務の際にその中からほぼランダムで機長と副操縦士の二名が選ばれるのですが、当然、“初めまして”となるペアも多く、僕も767に乗り始めて三年になるんですが、未だに初めての方に当たる事があり、先ずはお互いのキャラの探りあいから始まります。」とコックピットにおいても、初顔合わせがある事を暴露。

三原さんは「CAシートに座るCAの着座姿勢の完璧ぶりは、教育によって教えられるものではなく、JALのCAであれば誰でも自然と出来る」とレガシーキャリアの水準の高さを物語ります。

そして、ステージ上に全出演者が揃ったら、いよいよ本番。

と、ここでMCのあすぱらさんからスペシャルゲストとして上手のモニターに紹介されたのは、バーチャルユーチューバーのキズナアイ。

先日、JAL岡本さんこと、日本航空Web販売部Web・コールセンター企画グループ主任の岡本昴之さんとキズナアイがバーチャルな世界でコラボした踊ってみた動画が公開され話題を呼びましたが、遂に生コラボが超会議で実現。

キズナアイから「岡本さん、今日は“そのまま”なんですか?」との問いに、「アイちゃんまさか。僕も勿論“そっち”に行っちゃいますよ!」と返答。

そして、あすぱらさんよりバーチャル行きのチケットを手渡されると、「これマイル溜まんないんだよな~」と言いつつ、岡本さんは下手にはけます。

そして、全員で岡本さ~んとコールすると、下手側のモニターに煙と共に、謎の技術により、バーチャルの世界に入り込んだ岡本さんが登場。会場は沸き立ちます。

間髪入れずに本番開始。スタート前より更に膨れ上がった人数の観覧者や二コニコユーザーが出演者23名と共に一糸乱れぬ見事なダンスを繰り広げます。

コンフェティを含む報道カメラマンが皆、踏み台等に乗っているせいもありますが、激しいダンスによって超踊ってみたブースは波打つ様に立て揺れを起こしており、正に“震源地“。

バーチャル岡本さんは心なしか生身よりダンスのキレが増しているような…。
場内で配布された赤い論の光るブレスレットが眩い動きのアクセントを加え表情は真剣ながらも楽しそうな二コニコユーザー。

沸きに沸いたあっという間の4分間の楽曲が終わると、惜しまれながらもキズナアイは次のステージへ。

無事に元の世界へと戻って来た岡本さんと一緒にフィナーレへ。
藤本さんと三原さんは「熱気と一体感が凄かった」と絶賛の声。

盛況の後に「踊ってみたフェス踊オフPar」は幕を閉じました。

【超踊ってみたsupported by JAL踊ってみたフェス踊オフPart概要】

公式ホームページはこちら

<日時>
2018年4月29日(日)13時55分~15時40分

<会場>
幕張メッセ国際展示場展示ホール2  A22・A23ブース

<参加者数>
ブース内外、観覧者・参加二コニコユーザー含め推定800名以上

<イベント表題曲>
ワールドワイドフェスティバル(作詞・作曲:八王子P)

<出演者>
明香里(ATY)
足太ぺんた
いりぽん先生
仮面ライアー217(COJIRASE THE TRIP)
さくらこ(しゃばだばSTEP)
芝健(アナタシア)
つるてぃー(てぃ☆イン!)
ファイン(てぃ☆イン!)
ぴのぴ
まなこ(Q’ulle)
まりやん
みうめ(COJIRASE THE TRIP)
めろちん
りりり
RYO(SHARE LOCK HOMES)
JAL岡本さん
JAL JETS
JALグループ社員
キズナアイ

『MC』
あすぱら(COJIRASE THE TRIP)
やっこ(Q’ulle)
ぜあらる。

『準MC』
JAL副操縦士:藤本新之助
JAL客室乗務員成田所属:三原菜摘

協賛:日本航空株式会社

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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