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地球ゴージャスプロデュース公演Vol.15「ZEROTOPIA」いよいよ開幕!

地球ゴージャスとは岸谷五朗と寺脇康文による演劇ユニット。
1994年に結成され、“劇団”というスタイルをとらず、岸谷と寺脇以外のメンバーは固定せずにゲストを迎えて公演するプロデュース公演というスタイルをとり、これまで13作品を上演。

旗揚げ公演は1995年。演出を岸谷と寺脇が自ら務め、まだホールになっていなかった多目的空間を入口から創り込み、舞台も客席も砂で埋め尽くすという新たな試みを行った意欲作『瓶詰の地獄~いつまでもたえることなくともだちでいよう~』。

岸谷はその後すべての作品において演出を手掛け、Vol.4『さくらのうた』からは脚本も手掛けています。

地球ゴージャス舞台の名物の一つとなった一糸乱れぬ群舞や、圧倒的なコーラスワーク、激しいアクション、コメディの要素を取り入れた芝居など、エンタテインメント要素の詰まった岸谷の演出と多彩なゲストのコラボレーションは毎回大きな話題を集めており、これまでに、東京ではBunkamura シアターコクーンや銀河劇場、日生劇場、新宿コマ劇場、赤坂ACTシアター等で公演。

Vol.3『地図にない街―DOHENEKE‐HEKISHIN―』からは大阪公演を行い、今までに札幌、仙台、新潟、名古屋、福岡での公演を成功させていて、歌やダンスをふんだんに取り入れ、時にコミカル、時にシリアスに、そして何より熱気にあふれた“地球ゴージャス流”エンタテインメント作品は、観客から圧倒的な支持を得て、これまでにオリジナル作品としては異例の述べ82万人を動員する、モンスターカンパニーとなっています。

その地球ゴージャスが贈る第15作目にして二年ぶりとなる最新作、「ZEROTOPIA」が東京都港区のTBS赤坂ACTシアターより開幕します。

初日の公演に先駆け、囲み取材と公開ゲネプロが行われました。

囲み取材の模様

囲み取材に登壇されたのは、ジュン役の柚希礼音さん、ロマン役の西川貴教さん、アトラス役の新田真剣佑さん、サンディー役の宮澤佐江さん・花澤香菜さん、ヒュ~役の岸谷五朗さん、ワン役の寺脇康文さんの7名。

作・演出を手がけられた岸谷さんは、「地球ゴージャス15作品目になります。またこうして新作をこれから約4ヶ月間、打てる事に本当に幸せだとおもっています。沢山のお客様に感動していただける様に、一丸となって総勢35名、頑張りたいと思います」と話され、演出補を務められた寺脇さんは「2ヶ月間稽古をやって来まして、2ヶ月前はそれこそ、今回のタイトルではないですが、“ZERO”だったこの作品が、今回ご登壇の皆さんに出ていただいて、又、「ZEROTOPIA」なりの新しいゴージャスの樹が育ち花が咲こうとしております。その花を是非、劇場に観に来て頂きたいと思います。よろしくお願いします」と、意味深な挨拶。

ダブル主演となるお二人からは、柚希さんより「地球ゴージャスに出させて頂くのが本当に嬉しくて、初めての経験が沢山有りますので、岸谷さん、寺脇さんに沢山の事を教えて頂いて、稽古をして来たことを明日から、思い切り伸び伸びと演じたいと思います。」と話され、西川さんは「僕も地球ゴージャスに参加させて頂くのは初めてなんですけども、本当にカンパニー全体がこの物語を紡ぐ一員で欠く事の出来ない一人一人でありまして、その中の一人に僕自身も成れて非常に嬉しく思っていますし、地球ゴージャスで今のタイミングでしか出来ないこの作品をカンパニー全員で4ヶ月間頑張ってまいりますので、是非とも応援の程、よろしくお願いします。」との挨拶を頂きました。

ゲネプロの模様

ゲネプロ公演では、花澤香菜さんがサンディーを演じました。

目覚めると…気がつくと…意識を取り戻すと…そこは島であった。
感覚が…おかしい。五感が…変だ。確かな事は…自分は、島にいる。

そんな感覚に取り憑かれ、島を見渡しているのは自分だけでは無かった。
何人かの人間が島に生きていた。否、生き残っていた。

彼等は自分と同じ豪華客船に招かれた人々。沈むはずのない客船が沈んだ。

打ち上げられた数名の命・・・男と女。彷徨い徘徊している内に出逢いを重ねる人々。
罪を隠す女恨みを隠す男悲しみを隠す男狂気を隠す女何も隠さない男
そして、企みを隠す男…

一つ一つ剥き出しになっていく彼らの隠された過去。
そして、彼等は知る。この島に流れ着いたのではなかった…。

客船は沈没したのではなかった…。
「俺達は、沈没させられ!流れ着かされたのだ!この島に!」

この島は、色を失った、地図にない島。そして、大きな大きな…陰謀渦巻く島。
彼らは、なぜ、集められたのか。

心の奥底に巣食う闇を抱えて生きてきた彼らに、魔の手が近付く…。

 

【公演概要】

公式ページはこちら

<公演期間>
東京公演:2018年4月9日(月)~5月22日(火)
愛知公演:2018年5月29日(火)~6月2日(土)
新潟公演:2018年6月9日(土)~6月10日(日)
福岡公演:2018年6月22日(金)~6月24日(日)
広島公演:2018年6月30日(土)~7月1日(日)
大阪公演:2018年7月6日(金)~7月15日(日)

<会場>
東京:TBS赤坂ACTシアター
愛知:刈谷市総合文化センター大ホール
新潟:新潟テルサ
福岡:福岡サンパレス
広島:広島文化学園HBGホール
大阪:フェスティバルホール

<公演時間>
約3時間5分(20分間の途中休憩を含む)

<料金>
東京:S席12,000円A席9,500円B席8,500円
愛知:S席12,000円A席9,500円
新潟:SS席12,000円S席9,500円A席8,500円
福岡:S席12,000円A席10,000円B席8,000円
広島:S席12,000円A席10,000円
大阪:S席12,000円A席10,000円B席8,000円

(全席指定・税込)

※未就学児入場不可
※車イスでご来場予定のお客様は、予めご購入席番をご連絡ください。
※福岡公演、広島公演は、駐車場はございません。お車でのご来場はご遠慮ください。

<出演者>
ジュン:柚希礼音
ロマン:西川貴教
アトラス:新田真剣佑
サンディー:宮澤佐江、花澤香菜(Wキャスト)
バレンティーナ:藤林美沙
清子:原田薫
ボンゴコンガ:大村俊介(SHUN)
ロンデビュー(エコー):水田航生
マカスター:植原卓也.

原田治
小林由佳
中村百花
おごせいくこ
丹羽麻由美
碓井菜央
加藤真央
大曽根敬大
岩﨑浩太郎
田口恵那
堀部佑介
辻中武
小南竜平
砂塚健斗
日向智法
咲良
大音智海
鈴木百花
高木勇次朗
酒井比那
鈴木さあや
杉山真梨佳
蛭薙ありさ

ヒュ~:岸谷五朗

ワン:寺脇康文

<STAFF>
作・演出:岸谷五朗
演出補:寺脇康文
音楽:大崎聖二、高木茂治/杉本雄治(WEAVER)
美術:土屋茂昭(TSUCHIYA CO-OPERATION)
音響:武田安記(サウンドクラフトライブデザイン社)
照明:川谷祐之
映像:石田肇
電飾:小田桐秀一(イルミカ東京)
衣裳:高谷健太向井侑子(山本寛斎事務所)
ヘアメイク:冨沢ノボル
振付:原田薫、大村俊介(SHUN)、藤林美沙
殺陣:清水順二(30-DELUX)
殺陣指導助手:森大(30-DELUX)押田美和
歌唱指導・コーラスアレンジ:大嶋吾郎
演出助手:森田香菜子
舞台監督:藤井伸彦
宣伝美術:東白英、戸水康介、中根かな子(WHITE Phat Graphics)
宣伝写真:HIRO KIMURA、島津明
宣伝衣裳:鷲頭マコト(4D)
宣伝映像:千葉哲郎
マーチャンダイジング:長岡瑞恵、福田明日香
宣伝:山本尚子、柴崎公毅、秋山翔太、太田三稀
株式会社ディップス・プラネット
票券:株式会社インタースペース
制作:多田里奈、伊藤宏実、永田フネ、山浦依里子、福島美咲、柳田麻友子
プロデューサー:小見太佳子
特別協賛:大和ハウス工業株式会社
企画・製作:株式会社アミューズ

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