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『坂東玉三郎 越路吹雪を歌うスペシャルコンサート「愛の讃歌」』制作発表記者会見開催!

1924に東京・麹町に生を享け、1939年月組公演でデビューし、瞬く間に花組のトップスターとして宝塚歌劇団に君臨。
1951年の退団後はミュージカル女優として、そしてフランスの国民的シャンソン歌手、エディット・ピアフの「愛の賛歌」をカヴァーし、レコード・CDの売り上げ枚数が200万枚を超える大ヒットを記録した「「シャンソンの女王」と称される女優、越地吹雪。

1965年には日本レコード大賞を受賞する等、日本音楽史に燦然とその名を刻むも、1980年に56歳の若さでこの世を去った彼女を2012年に人間国宝(重要無形文化財保持者)として認定され、越路を敬愛して止まない歌舞伎俳優の五代目坂東玉三郎が昨年、2017年11月、歌手として1995年以来、22年ぶりにリリースした本格的シャンソン・アルバム『邂逅~越路吹雪を歌う』の発売を記念して行われるスペシャルコンサートツアー「愛の讃歌」の制作発表記者会見が東京都中央区のブルガリ銀座タワー8階「ブルガリ・プライベート・ラウンジ」にて開催されました。

イタリアはローマに本拠地を置く高級装飾ブランドのブルガリの協力の元、国内の旗艦店である銀座タワーでの製作発表はなんとも落ち着いた大人な雰囲気。そんな中、最初に登壇されたのは、主役の坂東玉三郎さん。

「昨年3月末の越路吹雪さんの三十七回忌特別公演で越路さんの代表作、シャルル・アズナヴールの「妻へ」を歌唱した事がきっかけで今回の運びとなりました。越路さんは若い時から日生劇場を一年に3ヶ月も一人で開けられる方という事で尊敬して来ましたし、その所の作詞家であられる岩谷時子さんも受付に入らして頻繁に私のチケットを切って下さった所から、親しくさせて頂いて、岩谷さんとのお付き合いもあり、越路さんの事を深く知るようになりました。今こうして越路さんの歌を歌う、という事でございますが、現代の人達にとっては新曲に近い程の歌も有りますが、50~80年代の心の入った素晴らしい歌の数々を皆様に御披露出来ればと思ったのでございます。」と挨拶され、今回のコンサートのタイトル曲であり、越路吹雪の代表作でもある、エディット・ピアフの「愛の讃歌」を歌唱。

歌舞伎ファンは大層驚くであろう、その美声は「“ボイトレ”して15年に成ります。実は年齢が来ると舞台の“声”が出なくなるんですね。そのトレーニングとしてやってたんです。15年程前、50歳頃から声がよく出なくなったんですね。そこから10年程トレーニングして経った時に、“ここまでやったんだったら歌ったら?”言われ、でも、歌うキッカケも無いからなと思っている内に越路さんの三十七回忌できっかけが出たという事だと思います。」と、後の質疑応答で坂東さんは答えられています。

続いて元宝塚歌劇団月組トップスター(以下、元○組トップスター)・真琴つばささん、元宙組トップスター・姿月あさとさん、元宙組トップスター・大空ゆうひさん、元雪組トップスター・水夏希さん、元月組トップスター・霧矢大夢さん、元宙組トップスター・凰希かなめさん、そして、ミュージカル俳優の海宝直人さんの8名が登壇。

真琴さんは「昨年の春、越路吹雪さんの舞台でゲスト出演された玉三郎さんとご一緒した時に、「すみれの花咲く頃」を一緒に歌って頂いた時に大変胸が熱くなり感動しました。その方とご一緒できる喜びをひしひしと噛み締めております。良い舞台に努めさせて頂きたいと思います。よろしくお願いします。」とコメントされました。

姿月さんは「昨年はOGの公演に玉三郎さんがゲストで出てらっしゃったんですけども、今回は玉三郎さんがコンサートをなされ、反対にこちらがゲストで出演させて頂く事ができて、ご一緒に歌う事が出来る大変貴重な時間がこれから待っていると思うと、楽しみで仕方有りません。沢山の方にいらして頂ける様頑張ります。よろしくお願いします。」とコメントされました。

大空さんは「私は今回、こうやって玉三郎さんに呼んで頂いてご一緒させていただける事、大好きな憧れの越路吹雪さんの曲を玉三郎さんがこんなに愛してらっしゃって。その魂を感じて“これは気を引き締めて歌わなければならないな”と本当に思っております。素晴らしい公演になるように精一杯心を込めて歌いたいと思います。よろしくお願いします。」とコメントされました。

水さんは「以前から歌舞伎を見せて頂いた時に同じ時代に生きられる事が本当に光栄だな、と思っていたのに、同じステージで同じ作品に出演させて頂けるなんて、本当に夢の様でもう、緊張しかないですけれども、越路吹雪さんが宝塚の先輩という事で、後輩として素晴らしい公演にしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。」と答えました。

霧矢さんは「このような場に立たせて頂いている事が本当に光栄でございます。昨年発売された玉三郎さんの越路さんのアルバムを聞かせて頂いて本当に感動いたしました。玉三郎さん、越路吹雪さん、そして私達の歌の思いを精一杯このコンサートでお伝えできたら良いなと思っております。どうぞよろしくお願いします。」とコメントを。

凰希さんは「この度、玉三郎さんとご一緒させて頂く機会を与えて下さった事に本当に感謝の気持ちで一杯です。そして大先輩である越路さんの歌を上級生の方々、そして海宝さんと共に、お客様に楽しんでもらえるような舞台にしたいなと思っております。よろしくお願いします。」と答えました。

海宝さんは「とにかく、この場に立っている事が光栄で、玉三郎さんと宝塚のスターの皆様とご一緒に歌わせて頂く事が出来るというのは、本当にとても楽しみです。そして、今まで余り歌った事の無いジャンルの曲を歌わせて頂くので、精一杯努めさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。」と挨拶されました。

坂東さんは海宝さんに是非出て欲しいと覚書をされたそうで、「越路さんはミュージカルの分野もあるので、ミュージカルから誰か男の方は居ないかと探していました。海宝さんのレミゼのマリウスを見た時に日本のミュージカルのテノールの歌い手がこういう所まで来たんだなと。聞いたら8歳からライオンキングに出ているそうで、“子供の頃からミュージカル漬けであればこそ歌える”、そういう意味では僕も子供の頃から歌舞伎やってるじゃないですか、じゃあ一緒にやってみたら何かあるかもしれない。」と出演の経緯を話されました。

そして全員揃った所で、二曲目の「すみれの花咲く頃」を歌唱。

坂東さんが「ゲストの中にバリトンが居ても良い、バスとか居ても良いと言っていたら、どんどん大きくなって、コレ以上増やさないでと言われて我慢しているんです。」と話されてた通り、8名での分厚くも透き通るハーモニーに会場から拍手が送られます。

続いて越路さんに関するエピソードに話題が移ると、坂東さんの目を見張るほどの知識に真琴さんが「すいません、だまっていられなくなりました。本当に玉三郎さんの越路さん愛は凄く、今回、シャンソンだけじゃなく、ミュージカルの曲も越路さんは沢山歌ってらっしゃるんですが、“こんなのどうですか?”と、何のテープ等も無しに玉三郎さんは歌詞を思い出してお歌いになることが出来るんです。」と絶賛。

「僕はLPを聞いていました」とおっしゃる坂東さん。直ぐに口ずさみ始め、「自慢です」と越路さん愛を強調。

続いて質疑応答へ。

今回のコンサートの選曲はどうされるのか?という質問には以下のようなトークが繰り広げられました。

坂東さん「越路さんの歌の中で心を動かせる物は何かと皆で聞き合わせながら、演出家の小林香さんと一緒に選曲してきました。」
真琴さん「あの歌ですよね。まさか玉三郎さんと私達が歌うか…というミュージカルのあの曲ですよね。今は言えません!」
坂東さん「言っちゃうと、サンライズ・サンセットは何人かで歌います。それから新しい歌では、サウンド・イン・クラウンでしょうか。」
真琴さん「同じ歌を公演地によっては、海宝さんが歌ったり私が歌ったり等、対比を楽しめるかと思います。」
海宝さん「誰も居ない海を歌わせて頂きます。」
凰希さん「私はサン・トワ・マミーを歌います。」
水さん「ラストダンスは私に、を歌わせて頂きます。」
姿月さん「恋ごころを歌わせて頂きます。」
真琴さん「NHKホールでは、パダン・パダンを歌います。」
大空さん「私はさくらんぼの実る頃を歌います。」
霧矢さん「メケメケを歌わせて頂きます。」

そして坂東さんより「皆で力を合わせて、素敵な歌を歌って、観れる・聴けるコンサートにしたいと思いますので、どうぞ、ご来場下さいます様、お願い申し上げます。」とご挨拶。

最後に相当な額に上るであろうBVLGARIジュエリーを強調しながらのフォトセッションで会見は幕を閉じました。
岩谷時子が紡ぎ、越地吹雪が人の心に届けた名曲。今、玉三郎が命を吹き込む。
是非、全国の会場へ。

【公演概要(2月28日時点)】

公式ページはこちら

 

<公演日時>
群馬公演:2018年4月8日(日)14:30開場/15:00開演
東京公演:2018年4月12日(木)17:45開場/18:30開演
山口公演:2018年4月29日(日)15:30開場/16:00開演
広島公演:2018年4月30日(月)15:15開場/16:00開演
大阪公演:2018年5月3日(木・祝)17:00開場/18:00開演
神奈川公演2018年5月13日(日)15:30開場/16:00開演
宮城公演:2018年7月28日(土)16:30開場/17:00開演

<会場>
群馬:伊勢崎市文化会館 大ホール
東京:NHKホール
山口:周南市文化会館
広島:広島上野学園ホール
大阪:フェスティバルホール
神奈川:ハーモニーホール座間 大ホール
宮城:東北大学百年記念会館 川内萩ホール

<公演時間>
未定

<料金>
群馬:S席6,800円A席5,800円
東京:SS席12,500円S席11,000円A席5,000円
山口:S席8,500円A席7,500円
広島:9,000円
大阪:SS席12,500円S席11,000円A席8,000円B席5,000円BOX席15,000円
神奈川:S席8,000円A席6,000円
宮城:S席9,500円A席9,000円

※全席指定・税込 未就学児童は入場不可。

<出演者>
五代目 坂東玉三郎

『ゲスト』
真琴つばさ(元宝塚歌劇団月組トップスター)
姿月あさと(元宝塚歌劇団宙組トップスター)
大空ゆうひ(元宝塚歌劇団宙組トップスター)
水夏希(元宝塚歌劇団雪組トップスター)
霧矢大夢(元宝塚歌劇団月組トップスター)
凰稀かなめ(元宝塚歌劇団宙組トップスター)
海宝直人(ミュージカル俳優)

演奏:三枝伸太郎とグランドオーケストラ26名

<ゲスト出演所定地>
群馬:真琴つばさ・姿月あさと
東京:真琴つばさ・大空ゆうひ・水夏希・霧矢大夢・凰稀かなめ・海宝直人
山口:真琴つばさ・姿月あさと
広島:真琴つばさ・姿月あさと
大阪:真琴つばさ・姿月あさと・凰稀かなめ・海宝直人
神奈川:真琴つばさ・姿月あさと
宮城:真琴つばさ

※出演者は変更になる場合があります。

<STAFF>
演出:小林香
音楽監督:三枝伸太郎
群馬公演主催:伊勢崎市/(公財)伊勢崎市文化会館
東京公演主催:キョードー東京
山口公演主催:(公財)周南市振興財団
広島公演主催:広島ホームテレビ
大阪公演主催:キョードー大阪/キョードー東京
神奈川公演主催:(公財)座間市スポーツ・文化振興財団
宮城公演主催:未定
協賛:BVLGARI airweave/和久傳/OPS
協力:松竹エンタテイメント/岩谷時子音楽文化振興財団/株式会社内藤音楽事務所/ユニバーサルミュージック/トップシーン
制作:キョードー東京/ジェイ・ツー

 - 舞台, 宝塚歌劇団