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アンリミテッド×ロックカーニバル「夏の夜の夢」公演中!

2005年に俳優、大橋ひろえを代表に結成されたサインアートプロジェクト.アジアン(以下SAP.AZN)。2006年のCall Me Hero!を皮切りに、里亞王、残夏-1945-等、数々の作品を上演し、一昨年、10周年を迎えた同劇団の第6弾作品「夏の夜の夢」が、東京都豊島区のあうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)にて開幕しました。

初回公演に先立ち、ゲネプロを取材できましたので、お伝えします。

あらすじ

 

公爵の結婚式を間近に控えたアテネの街。

貴族の娘ハーミアには、ライサンダーという恋人がいる。
だが、彼女の父親が選んだのは、ディミートリアス。
公爵の面前でアテネの法律により、父親の決めた相手と結婚するか、死刑か、尼寺へ、かの選択を迫られた恋人達は駆け落ちを決意する。

それを聞いた、ハーミアの親友へレナは、彼女の片思いのディミートリアスに事を知らせ、二人を追うディミートリアスと鉢合わせしようと、自分も後を追う。

 

4人が迷い込んだ森では、妖精王オーベロンと女王タイテーニアが夫婦喧嘩の真っ最中。
オーベロンは「目覚めた時に最初に見る者に恋してしまう」花の汁をタイテーニアにかける。
また、ディミートリアスにも同じ事をする様、妖精パックに命じるが、パックは間違えてライサンダーに花の汁をかけてしまう。

 

さらパックは森で公爵の結婚式に披露する余興の稽古をしていた職人のボトムの頭をロバに変える。

やがて目覚めたタイテーニアは、居合わせたロバ頭のボトムに一目惚れ。
ライサンダーはヘレナに恋をし、またディミートリアスも花の汁によってヘレナを追い、人間と妖精が入り乱れての乱痴気騒ぎが巻き起こる……。

「人は目で見ず、心で観る。」アンリミテッド・カーニバルを体感しに、是非、あうるすぽっとへ。

お稽古場の様子やインタビュー模様をご紹介する記事はこちら

【公演概要】

公演公式ページはこちら

共催:あうるすぽっと(公益財団法人としま未来文化財団)
助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
協賛: 東急不動産ホールディングス株式会社/株式会社東急イーライフデザイン
主催:サイン アート プロジェクト.アジアン

<公演期間>
2017年11月22日(木)~11月26日(日)

<会場>
あうるすぽっと(豊島区立文化芸術交流センター)

<公演時間>
約2時間15分(途中休憩無し)

<出演者>
石井淳 犬吠埼にゃん
猪俣三四郎 今井彰人
ウォルフィー佐野 大橋ひろえ
柏木佑太 鹿子澤拳
河合祐三子 河上夏凛
河野安郎 黒木裕太
坂本三成 中村ひとみ
野﨑徹 野澤健
日野原希美 松崎将司
水希友香 宮崎陽介
森実友紀 谷中しおり
渡辺英雄(50音順)

<STAFF>
原作:W.シェイクスピア
翻訳:小田島雄志
構成・演出:野﨑美子
振付:香瑠鼓
舞台監督:清水義幸(カフンタ)
照明:鈴木雅貴
舞台美術:佐藤朋有子
音響:柳原健二
作曲・音楽監督:芳賀一之
Mid Summer Knights!(Keyboard くぼなつみ/Guitar  黒澤雄一/Bass 野地智啓/Drums   芳賀一之)
衣装:川口知美(COSTUME80+)
映像:内藤秀雄
字幕:丸山垂穂
演出助手:天乃純 谷中しおり
宣伝美術:ワンツーパンチ!
宣伝写真:園田 昭彦
音声ガイド:檀鼓太郎
手話指導:小泉文子 佐沢静枝 マリー五丁目
手話歌振付:大橋ひろえ
手話コーディネーター:阿部有美
手話通訳:SAP.AZNチーム
アクセスコーディネーター:福島悠佳 太田順子
スタッフ:SAP.AZNチーム
制作:J-Stage Navi 宮原清美 Kinoko
プロデューサー:大橋ひろえ
企画・製作:サイン アート プロジェクト.アジアン

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