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東京モーターショー2017で未来のモビリティを体験!

今年で第45回目を迎える東京モーターショー2017が東京都江東区の東京ビッグサイトにて始まりました。

報道公開日であるプレスデー初日には国内外の各自動車メーカーからワールドプレミアのコンセプトカーやアジア初公開の新型モデル等が多数披露され、会場内は大いに賑わっています。

その中で注目するのが、西展示棟4階の西4ホールにて開催される主催者テーマ展示、「TOKYO CONNECTED LAB 2017」です。
来るべき、未来のモビリティ社会。「クルマ同士がつながる」、それがどのような新しい価値を私達にもたらすのか?社会と私達の間をどのように変化させていくのか?という事柄を、3つのテーマに分けて来場者が体験しながら、考えていくプログラムとなっています。

「THE FUTURE」

直径約20m、最大収容者数300人を誇る全天球型ドームで、2020年の巨大都市東京、また、そこから更に未来のモビリティ社会を俯瞰で見ることの出来る体験展示です。

参加方法は、TMS公式アプリをダウンロードし、事前アンケートに答える事。
スマホをお持ちでない方や、アンケートに答えていない方でも、会場にある端末にてアンケートに答え、発行されるQRコードにて参加可能です。

アンケートに答えると、参加者は用意された「6つの未来」の中から、自分に合った未来が提示され、その答えに関連付けされたモビリティが登場し、色、形状を選ぶことが出来ます。

6つの未来

「SOCIAL GOOD」技術革新が齎す、社会全体への利益がある未来。
「UNIVERSAL」テクノロジーの進化により、モビリティが今より多くの人々に開かれ、身近にアクセスできる未来。
「MOVE」自動運転が普及し、移動行為そのものが効率化、活発化している未来。
「DRIVE」社会が変わろうと、モビリティを運転する喜びをドライバーに齎せる未来
「PRIVATE」自動運転により、モビリティの操縦から開放され、車内でよりプライベートな時間を楽しめる未来。
「SHARE」一つのモビリティが多くの人に使われる事で、「クルマの所有」という概念が変わった未来。

ドームに入る前のモニタールームにて、6つに分かれた未来のモニターにアンケートで提示された未来と選んだモビリティが表示されます。

ドーム内では来場者アンケートを集計し、6つの未来の割合を映し出す、シミュレーションモードと、6つの未来毎に、将来のモビリティ社会においてクルマがどのように使われるかをユーザー目線で写す、グラフィカルモードを放映。

6台のデジタルプロジェクターによる迫力の全天球投影が行われ、圧倒的な「6つの未来」の没入感を楽しむことが出来ます。1階の体験時間は約10分程。

「THE FUTURE」製作を担当された木田さんは、コンフェティの記者の質問に「プレスデー初日の感じを見ると、DRIVEの未来が一番強く出ていて、(僕が!私が!運転を楽しみたいんだ!)という、主体的に楽しむという未来の選択をしている方が居て、より、「個」の視点が強く感じられます。ただ、SOCIAL GOODの割合が一番少なく、皆、「自分がイチバン」という未来になっている。これが、一般公開日になり、一般のお客様が来た時に(いやいや、そういうことじゃないよ)という事になって、例えば、SOCIAL GOODが伸びるのか?とか、自分自身の時間を楽しむPRIVATEが増える?というのは、どうなるか分からないが、そのあたりが結構な見所です。」と答えられ、製作にかかられた期間は?との質問には、「どんな「未来」が在るべきか等、色々な議論を含めてやってきていますので、半年以上の時間はかかっています」と話されました。

また、「TMS期間終了後、何らかの形で「THE FUTURE」を展示されたりするか?」という質問には、「今の所予定は無いが、集めたデータを後日、日本自動車工業会や参加メーカーの皆さんに、(こういうことになりましたよ)と、フィードバックする機会は設けたいと思っています」と答えていただきました。

期間最終日、11月5日の閉館時にはどのような答えが出て来るのか、注目ですね。

「THE MAZE」

最大30台を同時接続したPlayStation®VRを使用し、迷路に見立てた東京をコネクティッドカーで走行。
様々なモノや街とモビリティがコネクトする事で、新たな価値を生み出す未来のモビリティを他の参加者と共体験するネットワーク型VRコンテンツです。

参加方法はTMS公式アプリによる予約が必要。
スマホをお持ちでない方や、アプリをダウンロードしていない方でも、会場にある端末にて予約可能です。

内容としては2ステージ構成であり、最初はチュートリアルステージから。
言語選択からルール説明、解説付きのコネクティッドカーを体験し、迷路ステージへ

舞台は迷宮都市と化した東京。ゴールはマップ中央に聳え立つ赤いタワー。
マップの種類は1つのみですが、30台の座席の何処に座るかによってコースが変わってきます。

他の参加者のモビリティとのコネクトにより、通行止め等のアクシデント情報を共有したり、死角から遣ってくる緊急車両を知らせて自動減速したりと、未来のモビリティを体感できます。

ただし、エンディング映像を見れるのはゴールした参加者のみ。ぜひ頑張ってみてください。

THE MAZEの製作に係わられたTOKYO CONNECTED LAB事務局 寺本さんは、製作期間に関して、「約1年間かけています」と答えられ、「THE MAZEは、言ってしまえば、VRソフトを完全に一本製作するような形で作られているのか?」という質問に、「VRは1人のプレーヤーのみが没入体験を得られるだけではなく、皆がひとつの世界を共有したり、コミュニケーションする共体験VRが、今後増えていくと思っています。その共体験というテーマと、お互いクルマや街と繋がるコネクティッドカーというものは非常に親和性があるな、と思いましたので、今回、この仕組みを使っています。どのような体験を創るかという所で、クライアントの方とか、製作チームと色々と議論していき、詰めていった結果、やはり1年間位、掛かったという所です。」とお話いただきました。

なおTHE MAZEは利用制限及び注意事項を設けています。
詳しくはこちら

“PlayStation”は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標です。

「THE MEET UP」

デジタル経済メディア「NewsPicks」のプロデュースにより、他業界で活躍中のイノベーターを交え、

「BEYOND THE MOTOR」を宣言した自動車業界に期待すること、モビリティサービスに秘められた「BEYOND」の可能性について徹底討論。「BEYOND THE MOTOR」を語りつくす。

10/29~11/3の6日間にわたり様々なトークセッションが予定されています。

詳しくはこちらまで。

クルマの未来、是非体験してみてはいかがでしょうか?

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