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中国発祥の舞台芸術「舞劇『朱鷺』-toki-」来日!

中国発祥の舞台芸術、「舞劇(ぶげき)」を行う上海歌舞団は「舞劇『朱鷺』-toki-」を東京(8月29日(火) – 8月30日(水)Bunkamura オーチャードホール、9月6日(水) – 9月10日(日)東京国際フォーラムホールC)、名古屋(9月2日(土) – 9月3日(日、愛知県芸術劇場大ホール)、大阪(9月13日(水) – 9月14日(木)、オリックス劇場)で公演します。

「舞劇(ぶげき)」とは

バレエや民族舞踊など、様々な舞踊表現を組み合わせ、台詞を使わずにストーリーを展開する、中国発祥の舞台芸術、「舞劇(ぶげき)」。

草刈民代さんが応援サポーターに就任

「舞劇(ぶげき)」を行う上海歌舞団は多くの舞劇作品を創作し、2005年に「舞劇『覇王別姫』〜ある愛の伝説〜」でオーチャードホール公演、また2015年には全国30会場で公演し、12万人動員という記録を作りました。

日本にもゆかりの深い鳥、朱鷺(トキ)の物語

今回の演目、「舞劇『朱鷺』-toki-」は、日本にもゆかりの深い鳥、朱鷺(トキ)と人間の青年との儚い愛の物語を描きます。 朱鷺(トキ)の仙女・ジエと村の青年・ジュンが出会い、やがて恋に落ちる物語。人間の世界で生きていくことのできないジエとそれを守ろうとするジュンとの葛藤が、さまざまな舞踊表現で展開されていきます。

王 佳俊(男性プリンシパル)さん

構成は2部構成で、1部はジエとジュンの出会いを愛に満ち溢れたふたりのダンス、また、それを彩る24羽の朱鷺(トキ)たちの群舞で、鮮やかで彩り豊かに表現されていきます。 一方、2部は、迫力のあるコンテンポラリーダンスを中心に、環境破壊が進んだ世界がモノクロで表現され、今にも息絶えそうなジエの苦しみと、それを助けようともがくジュンの苦悩、やがてくる悲しい結末が描かれます。

朱 潔静(女性プリンシパル)さん

朱鷺(トキ)を表現する独特で繊細な首や指の動き、壮観の群舞、優れた身体能力から生み出される迫力のダンス。そして舞台を彩る美しい衣装や、物語の世界に引き込む音楽。すべての芸術表現が見事に融合された上海歌舞団の舞劇の世界が、この夏、再び日本で蘇ります。

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