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ノートルダム・ド・パリ観劇記 ー第一幕ストーリー編

日本初上陸を果たしたフランス・パリ生まれのミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」。

今回は主催のハーモニージャパン様よりお借りする事が出来た公演写真を用い、第一幕のストーリーをご紹介します。

 

第一幕

 時は15世紀末、ジプシーの大将である「クロパン」率いる一団はパリにやってきた。ノートルダム大聖堂の司教「フロロ」はジプシーを追い払うよう、近衛隊長の「フェビュス」に命令を出す。婚約者のいる身でありながら、根からの女性好きである「フェビュス」はジプシーの一団に一際美しい女性を見つける。その名も・・・「エスメラルダ」。「クロパン」は「エスメラルダ」が母親を亡くした直後から彼女を育て、妹のようにかわいがっていた。

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・「エスメラルダ」はその美貌から目にした男を皆とりこにする。

街では”愚者の祭り”が開催されていた。年に一度、この日だけは最も醜い者が王となれる。王に選ばれた者はノートルダム大聖堂の鐘つき男「カジモド」。彼は、生まれた時から醜くかった。その見た目から生まれてすぐに大聖堂に捨てられるが、司教「フロロ」によって拾われ、育てられていた。

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・「カジモド」はもっとも醜い者となり、1日限りの王となる。

「フロロ」は厳格でなければならない聖職者であるにも関わらず、ヒロインでありジプシーの「エスメラルダ」に恋心を抱いてしまう。「フロロ」は「カジモド」を使って彼女を誘拐しようと企むが、「エスメラルダ」はまたしても「フェビュス」に助けられてしまい、密会を約束する。

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・情熱的なダンスも見逃せない。

パリの城門外で浮浪者や犯罪者などのならず者が集まるアジト、”奇跡の庭”に戻った「エスメラルダ」。吟遊詩人の「グランゴワール」は”奇跡の庭”に迷い込んでしまい、リーダーの「クロパン」に殺されそうになるが、「グランゴワール」は「エスメラルダ」に助けられる。「エスメラルダ」は「グランゴワール」を助ける為にその場で結婚してしまうが、それは形だけのモノであり、彼女の想いは「フェビュス」にあった。

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・醜さの呪いつつ、恋に揺れる「カジモド」

誘拐に失敗した「カジモド」は捕えられ、広場でさらし者にされてしまう。そんな「カジモド」は「エスメラルダ」に優しく水を飲ませてもらう。自らの醜さを呪いながら、一途な恋心を実らせていく「カジモド」、聖職者として許されない感情と戦う「フロロ」、婚約者と「エスメラルダ」で悩む「フェビュス」。一人の女性を巡る男たちの愛と欲望が複雑な恋愛模様を作り上げてしまう。そんな中、「エスメラルダ」と密会した「フェビュス」が何者かによって刺されてしまう・・・。

 

【公演情報】

公式ホームページはこちら

  • 東急シアターオーブ(2013年2月27日〜3月17日)
  • 梅田芸術劇場メインホール(2013年3月21日〜3月24日)
  • 愛知県芸術劇場大ホール(2013年4月5日〜4月7日)

 

まもなく、国内最後の公演となる名古屋公演スタート!

チケットはチケットぴあローソンチケットイープラスほかで絶賛発売中。

歌とダンスで魅せるパワフルな舞台を生で体感できる最後の機会をお見逃し無く。

協力:ハーモニージャパン株式会社

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